増刊号 血液検査実践マニュアル
Part 3 血球形態検査
2.骨髄穿刺検査
2)検体の採取方法と注意点
佐藤 尚武
1
1順天堂大学医学部臨床病理学教室
pp.761
発行日 2000年6月15日
Published Date 2000/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543905448
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はじめに
骨髄穿刺液からは,形態観察用に塗抹標本(wedge smear),圧挫伸展標本(squash preparation,crushed particle smear)および凝固骨髄組織切片標本(clot section)が作製される.さらに骨髄穿刺針より太い針で骨髄組織を直接採取し,作製する骨髄生検標本がある.
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