増刊号 緊急検査実践マニュアル
各論
5.微生物(感染症)検査
1)塗抹検査 b)抗酸菌染色 臨床編
熊坂 一成
1
1日本大学医学部臨床病理学教室
pp.865-866
発行日 1999年6月15日
Published Date 1999/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543903887
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検査の意義と目的
抗酸菌感染症,ことに解放性肺結核症の迅速診断のみならず,二次感染防止対策上も極めて重要な意義を持つ.
検体としては喀痰が主なものであるが,胃液,気管支肺胞洗浄液のほか,特殊な場合として穿刺液(胸水,腹水,髄液),膿,尿などがある.
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