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CK活性化剤としてのチオグリセロールの効果
団野 賢和
1
1和光純薬工業(株)大阪研究所
pp.1185-1187
発行日 1998年12月1日
Published Date 1998/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543903677
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はじめに
CK(creatine kinase;クレアチンキナーゼ)は,1934年にLohmannによって発見された分子量約80,000のSH酵素であり,以下の反応を触媒する.
クレアチン+ATP【→←】クレアチンリン酸+ADP血清中のCKは二量体酵素で,そのサブユニットにはM型(筋型)とB型(脳型)の2型があり,MM(CK3),MB(CK2),BB(CK1)の3種のアイソザイムが存在する.
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