検査法の基礎
血清酵素活性測定の37℃法の基準と使いかた
桑 克彦
1
1筑波大学医療技術短期大学部衛生技術学科
pp.183-190
発行日 1995年3月1日
Published Date 1995/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543902261
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新しい知見
日常診療に用いる血清酵素活性値(U/l,37℃)の直接の基準が決まった.それがJSCC常用基準法(U/l,37℃)である.自動分析装置で測定される値は,すべてこの基準に合わせる.市販キットはこの基準に合うことをメーカーがデータで証明したものから選択する.その結果得られる測定値はどこでも共通に用いることができる.各施設はこの基準に合わせる作業を早急に行う.
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