増刊号 免疫検査実践マニュアル
各論
Ⅲ.血漿蛋白
2.急性期反応物質
(1)CRP
亀子 光明
1
,
奥村 伸生
2
,
勝山 努
3
1(財)長野市保健医療公社長野市民病院検査科
2信州大学医療技術短期大学部衛生技術学科
3信州大学医学部臨床検査医学教室
pp.179-181
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901931
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C反応性蛋白(C-reactive protein;CRP)は急性の組織障害,急性炎症,感染症において血中に増加する血漿蛋白で,急性期反応物質の代表的な成分である.表1にCRPの代表的な物理化学的性状と生物学的性状を示した1).
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