増刊号 臨床化学実践マニュアル
II.日常検査における異常値への対応
3.含窒素成分
(3)生体色素
山田 貞子
1
,
川崎 寛中
1
1鳥取大学医学部第二内科
pp.92-93
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901498
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ビリルビンならびに胆汁酸の測定は極めて重要な肝機能検査であり,各種肝疾患の診断ならびに鑑別診断に用いられる1).ここでは血清での測定を中心に異常値が得られる原因(検体の取り扱い,測定方法による差,生理的・病的変動)について概説する.
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