検査法の基礎
免疫組織化学
川井 健司
1
,
堤 寛
2
1東海大学医学部附属病院病理診断科
2東海大学医学部病理学教室
pp.1161-1167
発行日 1990年8月1日
Published Date 1990/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900338
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
サマリー
細胞や組織内における抗原の局在を形態的に証明する方法として,病理検査室でルーチンとして行われつつある免疫組織化学(酵素抗体法)の基礎的な原理,手技,コツなどを中心に概説した.免疫組織化学を病理診断で活用しようとするときには,本法の方法論的な利点や欠点を十分に認識したうえで,結果を適切に評価することが必要といえる.
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.