技術講座 生理
—step up編—頸動脈プラーク性状を考えたエコー検査
久米 伸治
1
,
栗栖 薫
2
1広島大学病院診療支援部画像診断部門
2広島大学大学院医歯薬保健学研究院脳神経外科学
pp.696-704
発行日 2015年8月1日
Published Date 2015/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205998
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Point
●超音波検査は空間分解能が高いため,プラークの微細な構造の観察に優れている.
●超音波検査はリアルタイム性に優れているため,可動性プラークの検出に有用である.
●プラークの性状評価は,超音波検査よりMRIのほうが勝っている.
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