トピックス
多剤耐性遺伝子
中川 和彦
1
,
西條 長宏
1
1国立がんセンター薬効試験部
pp.181
発行日 1988年2月1日
Published Date 1988/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543204416
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近年,分子生物学の長足の進歩による薬剤耐性機構が遺伝子レベルで解明されつつある.activeeffluxに関与する多剤耐性遺伝子(mdr遺伝子)がP-グリコプロテインをコードする遺伝子としてクローニングされたことから,薬剤耐性研究は現在もっともホットな領域として注目されている.
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