私たちの本棚
混沌たる現代も進化の一過程—地球外文明をさぐる—C. ポナムペルマ & A. G. W. カメロン 編 大島泰郎 訳
平野 哲夫
1
1東京警察病院中央検査第一部
pp.772
発行日 1985年8月1日
Published Date 1985/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203428
- 有料閲覧
- 文献概要
この宇宙のどこかに"宇宙人"がいるのではないだろうか? 夜空に無数にきらめく星を眺めて,誰もがこんな疑問を一度は抱いたことがあるに違いない.
1970年夏,この昔からの疑問を最新の科学を土台に検討しようという科学者たちが,アメリカ航空宇宙局エームス研究センターに集まり,一連の講演と討論を行った.この中には宇宙の起源から,生命の起源,知性ある生物が宇宙に存在する確率の問題,宇宙人と交信する具体的方法まで,ロマンに満ちた壮大なテーマに含まれるあらゆる問題が取り上げられている.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.