今月の主題 血液凝固検査と合成基質
主題を語る
血液凝固線溶検査と合成基質
安部 英
,
中村 克己
pp.882-889
発行日 1983年8月15日
Published Date 1983/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911939
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
現在の発色性合成基質の開発は,スウェーデンのBlombäckの研究に端を発する.それは多くの長所を持っているが,他方では,体内の再現性に疑問が残ること,値段が高いこと,などの短所がある.今回は,この方面の第一線の両氏に,これらの点を踏まえ,合成基質を用いた方法と従来法との比較,測定法の原理と形式,基準化,インヒビターの問題などについてお話し合いいただいた.
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.