技術講座 生理
超音波診断・1
肝・胆道・膵の超音波診断—基本走査と超音波像
江原 正明
1
,
御園生 正紀
1
,
篠崎 文信
1
,
漆原 昌人
1
,
大野 孝則
1
,
土屋 幸浩
2
1国立千葉病院内科
2千葉大学医学部第一内科
pp.337-342
発行日 1982年4月1日
Published Date 1982/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202475
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超音波検査は,電子走査型などの診断装置の開発や改良により,簡便な操作で鮮明な映像が得られるようになり,CTやアイソトープ診断とともに肝,胆道,膵の診断に不可欠な方法となった.
消化器疾患に対する超音波診断は,非侵襲的な検査で,被検者に苦痛を与えないで行うことが可能で,特にリニア電子スキャンの超音波診断には次のような長所がみられる.
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