技術講座 検体の取り扱いと保存
ウイルス,リケッチャ検査
富山 哲雄
1
1東京大学分院中央検査部
pp.839-843
発行日 1980年10月1日
Published Date 1980/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202145
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ウイルス,リケッチャなどのなかには,容易に不活化されるものが少なくなく,分離培養が成功するか否かは,分離までの検体の取り扱いと保存法に大きく左右される.ここでは,ウイルス,リケッチャをはじめ,クラミディア,マイコプラスマ,ウレアプラスマをふくめて,検体の採取,保存法などの要点を述べてみたい.
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