Japanese
English
技術講座 細菌
ウイルス血清検査
富山 哲雄
1
1東大分院中検
pp.70-72
発行日 1975年6月1日
Published Date 1975/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543200818
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、70ページから72ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
現在ウイルス感染症の実験室内診断はほとんど血清反応によって行われている.ウイルス血清反応には,中和反応(NT),補体結合反応(CF),血球凝集抑制反応(HI),受身血球凝集反応(PHA),免疫粘着反応(IA),螢光抗体法(FA)などをはじめいくつかの方法があるが,このうち病院の検査室で実用になっているのはCFとHIに限られている.表1に主なウイルスの血清反応を掲げる.
HIは1種類のウイルスに限れば実験操作そのものはCFより簡単で,感度もよく早期診断に適している.しかし,HIは赤血球凝集素(HAin, HA抗原)を持っているウイルスにしか応用できない.また,使用する血球はウイルスごとに限られており,更にヒト血清中には赤血球凝集を阻止する物質,すなわちインヒビターがあって,しかもこのインヒビターを除く方法がウイルスごとに異なっているので,多極類のウイルス検査を同時に行う時には非常に煩雑になってしまう.一方,CFは反応が2日にわたりやや面倒な点もあるし,CFにはCFなりの欠点もあるが,ほとんどすべてのウイルスについて検査することが可能で,しかも何種類のウイルスの検査でも抗原を変える以外はすべて同じ操作で実施できるので,病院での検査に一番使いやすい.

Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

