疾患と検査値の推移
膵癌
今村 綱男
1
,
竹内 和男
1
,
小山 里香子
1
,
小泉 優子
1
,
田村 哲男
1
,
後藤 英晃
1
1虎の門病院消化器内科(肝・胆・膵)
pp.498-501
発行日 2012年6月1日
Published Date 2012/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543103556
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はじめに
膵癌は内分泌組織と外分泌組織のいずれかの分化の方向をもつ腫瘍であるため,極めて種々の組織形態の腫瘍が発生する.本稿では臨床的に頻度が高く,特に重要であると考えられる浸潤型膵管癌(invasive ductal carcinoma)を便宜的に膵癌として解説する.
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