座談会 21世紀の臨床検査
微生物検査の現状と将来展望
川上 小夜子
1
,
水谷 哲
2
,
柳沢 英二
3
,
菅野 治重
4
1帝京大学医学部附属病院中央検査部
2大阪警察病院感染管理センター
3株式会社ミロクメディカルラボラトリー
4医療法人社団徳風会髙根病院
pp.654-663
発行日 2008年7月1日
Published Date 2008/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543102130
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昨今,新たな感染症や薬剤耐性菌が次々と登場し,“医療安全の確保”の一環としての“感染管理”という観点からも微生物検査の重要性はますます高くなっている.その一方で,経営的な理由から病院検査室が廃止され,本来外注に不適な微生物検査も外注化が進んでいる.このような現状を踏まえ,これからの微生物検査はどうあるべきか.座談会シリーズの第1弾として,微生物検査の現状と将来について語っていただく.
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