検査データを考える
肝胆道系酵素と血清IgM高値の慢性肝障害例―原発性胆汁性肝硬変のデータ解説
柴田 実
1
1NTT東日本関東病院消化器内科
pp.337-341
発行日 2003年4月1日
Published Date 2003/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101381
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
慢性肝障害の診断は臨床症状,肝機能検査,血清学的検査(ウイルスマーカー,自己抗体など),画像検査,肝組織検査などを総合して行う.今回は肝胆道系酵素と血清IgM高値を示す肝疾患の診断の進めかたおよびその疾患の解説を行う.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.