わだい
シアル酸と癌
中 恵一
1
Keiichi NAKA
1
1大阪市大臨床検査医学
pp.1477-1479
発行日 1989年10月30日
Published Date 1989/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917643
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はじめに
シアル酸は,ノイラミン酸のアセチル誘導体の総称である.その臨床検査測定法や,臨床的意義についてはすでに総説もあり1,2),今日では日常的に測定されているので,ここでは癌関連検査の一つとしてのその測定意義を簡単に記述するにとどめたい.
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