技術解説
歯・骨病理組織標本の作り方—パラフィン・ツェルロイジンを用いて
山本 肇
1
,
篠原 昌子
1
1東京医科歯科大学歯学部口腔病理学教室
pp.873-879
発行日 1966年9月15日
Published Date 1966/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917046
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歯や骨のように石灰分を含む組織を薄切する場合には通常脱灰することが必要ですが,脱灰法の実際についてはここでは詳細に述べることをさけて,主としてパラフィンおよびツェルロイジンに包埋したものを中心として歯および骨の病理組織標本の作り方について記載することにします。
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