特集 日常検査法の基礎知識と実技
病理学
包埋と薄切
竹内 正
1
,
桜井 勇
1
1日本大学医学部病理学教室
pp.1154-1159
発行日 1965年12月10日
Published Date 1965/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915845
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本特集号の目的にそい,一応の手技・操作上の知識は他の教科書1)2)3)にゆずることとし,方法は簡単に記すにとどめ,主に日常注意すべき誤りやすいことや,要領を記述する。
病理組織標本作成上の一般的な心がまえとして.現在は解剖材料の他に生検手術材料が増加しているので,迅速かつ正確に,すなわち,検体の番号を絶対にとりちがえないことが,最も基本的な注意である。
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