今月の主題 組織検査の進歩
技術解説
酵素抗体法・1 酵素抗体法の基礎—光顕観察を中心に
和泉 伸一
1
,
渡辺 慶一
2
1東海大学共利研細胞生物
2東海大学・第3病理
pp.539-552
発行日 1979年6月15日
Published Date 1979/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915112
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酵素抗体法(酵素標識抗体法;enzyme-labeled antibody method)は,1966年Nakane1,2)らによって開発された免疫組織細胞化学的技法の一つであり,創案以来,更に多くの研究者によって,新しい標識法をはじめ検体作製上の工夫や反応法の改善などが重ねられ,広く医学,生物学での有用性の高い研究技法として発展してきている.
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