今月の主題 免疫複合体
臨床検査の問題点・111
免疫電気泳動法
大谷 英樹
1
,
川口 昭恵
2
1北里大
2中央鉄道病院中央検査室
pp.44-49
発行日 1979年1月15日
Published Date 1979/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914992
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免疫電気泳動法は,血漿蛋白の異常を観察し,M蛋白を同定するためには欠かせない検査法の一つである.いかにしたらきれいで意義のある沈降線が得られるか—支持体の選択,各種抗血清の使い分けなど,実際面の問題を検討する(カットは多発性骨髄腫患者血清(上)と健常者血清の免疫電気泳動像).
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