臨床検査の問題点・99
血沈の国際標準法
福武 勝博
1,2,3
,
安室 洋子
4
1東京医科大学臨床病理学
2東京医科大学病院中検
3国際血液学会標準化委員会
4聖マリアンナ医科大学病院臨床検査部血液検査
pp.156-162
発行日 1978年2月15日
Published Date 1978/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914664
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最も古くからあり,最もポピュラーな検査の一つに赤血球沈降速度(赤沈)の測定がある.その赤沈の国際標準法が1973年に設定された.Wes-tergren法を軸にしたこの標準法と従来法とを比較しながら,この"ありふれた検査"を再検討してみる(カットは赤沈の自動読み取り装置).
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