臨床検査の問題点・94
尿路感染症における起病菌の決定
神木 照雄
1
,
立脇 憲一
2
1国立大阪病院第一研究検査科
2関西電力病院臨床検査科
pp.962-967
発行日 1977年9月15日
Published Date 1977/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914473
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尿中には常在菌,コンタミの他に抗生物質をはじめとする抗菌剤が存在することが多く検査成績に大きく影響するので,尿検査は最もありふれた検査であると同時に最もやっかいな検査と言えよう.今月は採尿法,定量培養,沈渣を検討し,尿路感染症の起病菌の決学までを追う.(カットは上,下部尿路のシェーマ)
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