Japanese
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研究
スルホサリチル酸・Brij 35試薬を用いる血清γ-グロブリンの簡易比濁測定法
Simple Turbidimetric Method for Serum γ-globulin with Sulfosalicylic Acid-Brij 35 Reagent
鈴木 優治
1
,
入野 勤
1
,
江原 進
2
Yuji SUZUKI
1
,
Tsutomu IRINO
1
,
Susumu EHARA
2
1埼玉県立衛生短期大学
2大宮赤十字病院
1Saitama College of Health
2Department of Clinical Laboratory, Ohmiya Red Cross Hospital
キーワード：
スルホサリチル酸・Brij 35試薬
,
血清γ-グロブリン比濁測定法
,
硫酸亜鉛混濁試験
,
ホルマジン
Keyword:
スルホサリチル酸・Brij 35試薬
,
血清γ-グロブリン比濁測定法
,
硫酸亜鉛混濁試験
,
ホルマジン
pp.1691-1694
発行日 1989年11月15日
Published Date 1989/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914197
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著者らは，スルホサリチル酸・Brij 35試薬を用いる血清γ-グロブリンの簡易比濁測定法を設定した．ホルマジンを標準液として求めた本法の測定値は，セ・ア膜電気泳動法-ビウレット法から求めた血清γ-グロブリン値と良く相関し，基準値は1.6〜14.0FTUで，ZTT値の基準値1.7〜14.2クンケル単位にほぼ一致した．本法は，試薬調製が容易でしかも測定操作が簡便であることから，血清γ-グロブリンのスクリーニング法として有用である．
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