私のくふう
フォトンカウント方式による顕微蛍光測定システム
庄野 正行
1
,
石田 富士雄
1
,
宮本 博司
1
,
藤盛 健
1
,
山田 正興
1
1徳島大学医学部総合研究室形態班
pp.646
発行日 1989年6月15日
Published Date 1989/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913994
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顕微蛍光測光装置は,DNA,RNA,また,蛍光抗体法により,FITCの定量化をするためには欠かせない機器となっている.そこで,蛍光顕微鏡をベースとし,顕微蛍光測定システムを試作した.この装置の目的は,フォトンカウント方式を採用し,組織および単一細胞内の微弱蛍光量を高感度で検出するためである.光路図は図1で示すように簡単で安定性の良い装置にした.
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