特集 生検の進歩
I 臓器別生検
ii 細胞診
1 穿刺生検細胞診—5 前立腺
矢谷 隆一
1
,
北本 正人
1
,
太田 昌親
1
,
高成 秀樹
1
Ryuichi YATANI
1
,
Masato KITAMOTO
1
,
Masachika OHTA
1
,
Hideki TAKANARI
1
1三重大学医学部病理学教室
pp.1308-1312
発行日 1987年10月30日
Published Date 1987/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913479
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穿刺生検細胞診の方法
一般的にFranzenの前立腺陰圧吸引器が用いられている.太さ22ゲージで,長さ20cmのステンレス製の穿刺針,外套管,吸引用注射器の三部から成っている.
患者は麻酔の前処置なしで砕石位に固定され,直腸内から前立腺を触診,穿刺する部位が決められ,その部位が穿刺される.
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