学会印象記 第36回日本臨床衛生検査学会
シンポジウム「輸入感染性下痢症の細菌検査をめぐって」から/シンポジウム「呼吸機能検査の現状と問題点」を中心に
青山 巌
1
Iwao AOYAMA
1
1栃木県済生会宇都宮病院中央検査部
pp.981,982
発行日 1987年9月15日
Published Date 1987/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913408
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第36回日本臨床衛生検査学会は,去る5月1日〜3日,南国情緒豊かな鹿児島市で,鹿児島県臨床衛生検査技師会の担当(満留敏弘学会長・鹿児島市立病院)で,6000名を超える多数の参加者を集めて「臨床検査その未来」をメインテーマに盛大に開催された.
学会演題数は764題,学会展示出展メーカー142社,800小間を超す機器・試薬の展示も行われた「マンモス学会」であった.学会では,微生物,一般検査,病理,血液,生理の各部門から各1題のシンポジウム,臨床化学,公衆衛生,情報システム,血清,細胞の各部門から各1題のパネルディスカッション,輸血からワークショップ1題が企画発表された.
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