今月の主題 腎不全
カラーグラフ
腎不全と生検
谷澤 隆邦
1
,
岡田 敏夫
1
,
高田 恒郎
2
1富山医科薬科大学小児科
2新潟県立吉田病院小児科
pp.722-724
発行日 1983年7月15日
Published Date 1983/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911908
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過去には末期腎不全(尿毒症)の剖検例でしかうかがい知れなかった腎組織が腎生検法の進歩,普及により,比較的早期から経時的に観察可能となってきている.その結果,各種腎疾患の病態,病因の究明に生検材料を対象に,高度に有機的な利用を計るために各種検索方法が駆使されている.本カラーグラフでは,自験例を中心に特殊染色を交えて供覧する.
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