今月の主題 新しいウイルス検査法
臨床検査の問題点・143
臨床ウイルス検査—流行性肝炎と出血性膀胱炎の実例から
須藤 恒久
,
沼崎 義夫
,
今野 多助
pp.992-999
発行日 1981年9月15日
Published Date 1981/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911333
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
業務の中央化による臨床検査の向上は明白であるが一方,検査と臨床の一体感,連携がやや希薄になったことも否めない.ウイルス検査は,材料採取から判定まで検査と臨床のコミニュケーションの最も必要な検査の一つである.ここでは,流行性肝炎と出血性膀胱炎の実例から,臨床ウイルス検査の在り方を見つめてみる.
(カット写真はA型肝炎ウイルスの電顕像.原図15万倍.東京都臨床医研肝炎部門撮影)
Copyright © 1981, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.