今月の主題 リンフォカイン
座談会
細胞性免疫検査法の展望
倉辻 忠俊
1
,
河野 均也
2
,
河合 忠
3
1慶応義塾大学小児科
2日本大学臨床病理学
3自治医科大学臨床病理学
pp.52-59
発行日 1981年1月15日
Published Date 1981/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911129
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
リンパ球,マクロファージが演じる細胞性免疫は,その生体反応として遅延型過敏反応,移植免疫,腫瘍免疫があり,更には自己免疫病の発症にも大きな影響を及ぼし,また病原体に対する感染防御機構にも重要な役割を果たしている.そこで臨床検査として,免疫病,遺伝病,感染症にその重要性を高めつつある細胞性免疫検査の現況と将来について検討してみる.
Copyright © 1981, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.