カラーグラフ・グラフ
免疫グロブリン異常に関する検査
河野 均也
1
1日大・臨床病理
pp.491-499
発行日 1972年4月10日
Published Date 1972/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204058
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免疫グロブリンの質的あるいは量的異常は種々の疾患に際して認められ,その解析は疾患の診断および病態の把握を行なう上に重要な意義を有する.免疫グロブリンの検査は非常に高度で詳細な分析方法が開発されており,免疫学的手技を用いる方法のほか,血液学的検査,血液化学的検査および尿検査などにより検索されるが,簡易な日常検査でも免疫グロブリンの異常を推測しうるものがあり,これらをうまく読みこなすことが大切である.
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