臨床検査の問題点・85
血中アンモニア測定
石井 暢
1
,
小出 朝男
2,4
,
小林 一二美
3
1昭和大・臨床病理
2自治医大病院臨床病理部
3順天堂大学医学部臨床化学
4現在:自治医大病院生化学
pp.1476-1483
発行日 1976年12月15日
Published Date 1976/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909627
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酵素法,ごく最近のアンモニァ電極法の登場により,血中アンモニア測定もかなり安定した成績が得られるようになったが,極微量の成分(正常域28〜70μg/dl)を測定するという点で,臨床検査の難題の一つであることには変わりがない.検体採取から測定までの取り扱いが成績を大きく左右することになるが…….(カットはエスカラブ分光光度計)
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