臨床検査の問題点・73
pHの調整と染色
畠山 茂
1
,
高田 多津男
2
,
相賀 静子
3
1東京医歯大・病理
2神奈川県立こども医療センター検査科
3国立病院医療センター臨床検査科
pp.730-736
発行日 1975年7月15日
Published Date 1975/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909031
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染色の仕上がりぐあいは組織標本にしろ塗抹標本にしろ,緩衝液のpHが大きく左右する.今月は,最も知られているヘマトキシリン・エオジン染色,ライト・ギムザ染色を取り上げ,至適pH,pHの高低による染色性の変化,失敗の原因など検討する.
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