臨床検査の問題点・74
pHの調整と化学検査
中 甫
3
,
竹下 栄子
4
,
長 裕子
2
,
松村 義寛
1
1東京女医大生化学
2東京医歯大病院中検
3三井記念病院中検
4慶応大学病院中央検査部臨床化学科(酵素検査)
pp.956-963
発行日 1975年9月15日
Published Date 1975/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909089
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大部分の測定が水溶液を介して行われる臨床化学検査では,その水素イオンの濃度(pH)の変化が大きく測定に影響する,ガラス電極pHメーターなどの出現により,pHの調整がややもすると忘れがちだが,酵素反応や電気泳動を通して,調整の意義・影響などを検討する.
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