Senior Course 細菌
微生物学的検査料の抜本的な改正試案
三輪谷 俊夫
1
,
前島 健治
2
1阪大微研・細菌血清学部
2神戸市環境保健研究所
pp.1260-1261
発行日 1974年11月15日
Published Date 1974/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908747
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"抜本的な改正がなぜ必要か"については本誌1254ページを参照されたい.内保連の改正案においても"各料金はその時の物価や人件費に応じて毎年改定する"必要性が強調されているが,別表の改正試案の点数は1972年に検討した当時の算定に基づくものであることをご考慮いただきたい.われわれは点数そのものにこだわっているのではない.抜本的な改正の理念をご理解いただき,改正の機運が全国的に盛りあがることを念願する.
さて,本誌1255ページの"問題点そのⅡ"についてであるが,結論的には微生物学的検査料は前納式と後納式を併用すべきである.
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