私のくふう
加圧によるアンモニアガス駆出法を用いたモノカラー(ホイルフィルム)現像装置
菅沼 源二
1
1PL東京健康管理センター
pp.961
発行日 1972年9月15日
Published Date 1972/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907739
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医学会などをはじめとする各種講演には多くスライドが用いられるが,最近ではネガからのコンタクトプリントを得るのに,乾式現像法を用いる便利さのためと,濃紺のバックグラウンドに透明線画が鮮明なコントラストを示し,美しいスライドを作ることができるのでジアゾフィルムを用いたカラーホイル現像を行なうものが多く見られるようになった.
この方法は型どおりにネガフィルムを作り,ジアゾフィルムを密着させて超高出力の螢光灯に露光したのち,ジアゾフィルムをアンモニアガスにさらすことにより現像陽画を得ようとするものである.
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