検査機器のメカニズム・39
カラーフィルム自動現像処理装置
菅沼 源二
1
1PL東京健康管理センター検査技術部
pp.322-323
発行日 1975年3月15日
Published Date 1975/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908914
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1.カラー自動現像機の種類と現像行程
①ハンガー方式,②ローラー方式,③マガジン方式.①および②の方式はいずれも大量処理を目的として作られたもので,市中のカラーラボ向けの現像処理機である.③は少量の自家現像処理機で,病院や一般の医療機関などで使用するには極めて簡便である.現在市販されているこの種のものは2種類あるが,1種類は1本ずつの35mm専用現像機であるが20枚撮り専用で36枚撮りは現像できない.
今回は36枚撮り,20枚撮り,16mmなど現像可能なもので,同時に35mm 3本までの現像ができる機種について紹介する.
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