研究
色素結合基質(Blue starch polymer)によるアミラーゼの微量測定について
松尾 武文
1
,
石浜 義民
1
,
瀬合 秀昭
1
,
池田 寿江
1
1兵庫県立淡路病院臨床検査部
pp.750-752
発行日 1972年7月15日
Published Date 1972/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907681
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血清および尿のα—アミラーゼ活性の測定に,不溶性デンプンに色素を結合したchromogenic法(色素原法)が最近注目されてきた1).今回,私たちはBlue starchpolymerを基質としたchromogenic法について検討を加えた.まず測定操作の微量化を試み,それに伴う反応条件についての改良を行なった結果,微量法でも著しく精密度を向上することができたので以下に述べる.
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