研究
ギムザ(Giemsa)染色法の一検討
橋本 史子
1
,
鈴木 五穂
1
,
黒川 一郎
1
1札幌医大病院中央検査部
pp.81-83
発行日 1972年1月15日
Published Date 1972/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907492
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はじめに
GiemsaがEhrlich以来のいわゆるTriacid stainの伝統にたち,アズール—II,アズール—II—エオジン・グリセリン・メタノールの組成をもつ染色法を考案したのは1899年であるといわれている.
以来,日常血液検査への本試薬の恩恵ははかりしれないものがあろう.
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