研究
新生児末梢血液成分の検討
正野 昭信
1
,
池村 勝子
1
,
村上 嫩子
1
,
石塚 英子
1
,
羽山 忠良
1
,
寺田 秀夫
2
1東京・青山病院中検
2聖路加国際病院内科
pp.925-929
発行日 1971年9月15日
Published Date 1971/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907313
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緒言
新生児における血液成分の値は,成人のそれと大きく異なることはすでに周知のことである.しかし新生児の正常値に関する報告は成人のそれに比べれば著しく少なく,また未知の分野も少なくない.
著者らは,当院で出生した健康新生児の末梢血液成分について,出生直後,24時間後,6日後の3回にわたり,その正常値および幅の経時的変化を検討したので,その結果を報告する.
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