グラフ
ウイルスの螢光抗体法—その標本の作成
青山 友三
1
1東大・医科学研究所病理
pp.1045-1048
発行日 1970年11月15日
Published Date 1970/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906944
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螢光抗体法で技術的に最も問題になるのは,ラベル抗体の精製と抗原を含む組織の切片作製であろう.ここでは冷凍ミクロトームの扱いを主として標本の作り方を図示し,組織片の凍結から始まり薄切手技,切片とラベル抗体との反応,洗浄,封入までを解説する.ラベル抗体の精製法,バッファーの作製法および顕微鏡の扱い方などは成書を読んでいただきたい.
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