技術解説
血色素定量の標準液について
斎藤 正行
1,2
1東京大学
2東大分院臨床化学
pp.529-533
発行日 1960年9月15日
Published Date 1960/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905738
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血色素はガス運搬体として生理学的に大きな意味を持ち,その減少は生命をおびやかすものとして日常診療上昔から非常に重要視されている。従つてどこの診察室にも血色素量の測定器(ザーリー血色素計)はある。
この方法は確かに簡便なものであるが色々と問題点も少くない。
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