今月の主題 細胞診自動化
各論―日常業務への導入と問題点
プライマリースクリーニングの検討
中山 啓三
1
Keizou NAKAYAMA
1
1(株) J・C・R
キーワード:
AutoPap
,
プライマリースクリーニング
,
子宮頸部スミア
Keyword:
AutoPap
,
プライマリースクリーニング
,
子宮頸部スミア
pp.621-625
発行日 2002年6月15日
Published Date 2002/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905117
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細胞診自動スクリーニング支援機AutoPap®を用い,子宮頸部従来法塗抹標本のプライマリースクリーニングを行った.設定条件75%再検不要例では使用可能と考えた.ただし起因微生物検出は若干問題を含み,日母分類が主なわが国では報告形態の検討が必要である.材料採取から塗抹,固定と標本作製法の改善がなされることが,精度の良い経済効果の高い機械一次スクリーニングを可能とする重要な1つと考えられた.
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