今月の主題 臨床検査とQOL
疾患別QOLと臨床検査
骨粗鬆症
水口 弘司
1
,
明間 勤子
2
,
五来 逸雄
1
Hiroshi MINAGUCHI
1
,
Noriko AKEMA
2
,
Itsuo GORAI
1
1横浜市立大学医学部産婦人科
2横浜市総合保健医療センター
キーワード:
骨粗鬆症
,
骨量計測法
,
診断基準
Keyword:
骨粗鬆症
,
骨量計測法
,
診断基準
pp.1413-1415
発行日 1995年12月15日
Published Date 1995/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902771
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骨粗鬆症は,高齢化社会を迎えたことや行政上の施策などにより,最近にわかにマスコミに取り上げられるようになった.骨粗鬆症の診断には骨量計測が重要であり,DXA法が現在かなり普及している.しかし診断基準に関しては厚生省長寿科学研究骨粗鬆症班やWHOの分類などがあり統一されていない.現在行われている種々の骨量計測法,さらに最近の診断基準についての考え方について述べる.〔臨床検査 39:1413-1415, 1955〕
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