特集 いつものアノ病気,アノ状態—“在宅で診るときならでは”の「コツ」!
各論
骨粗鬆症
西澤 寛貴
1
1しが健康医療生活協同組合こびらい生協診療所
キーワード:
在宅医療
,
骨粗鬆症
,
dual-energy X-ray absorptiometry
,
DXA
,
fracture risk assessment tool
,
FRAX®
,
QOL
Keyword:
在宅医療
,
骨粗鬆症
,
dual-energy X-ray absorptiometry
,
DXA
,
fracture risk assessment tool
,
FRAX®
,
QOL
pp.477-481
発行日 2025年3月10日
Published Date 2025/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990620030477
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Point
◎骨粗鬆症の治療は選択肢が多いため,患者の既往や症状,ADL,周囲の支援などによりさまざまな選択が可能であり,在宅医の腕の見せどころである.
◎骨粗鬆症の治療薬は漫然と投与されていると副作用が出ることもあり,減量・中止を適宜検討する必要がある.
◎FRAX®やその他のリスク因子を知ることで,適切なリスク評価を行うことができる.リスクを把握することで適切な予防やリハビリにつなげることができ,QOLの向上に寄与する.

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