今月の主題 周術期の検査
術中・術後検査
術中エコー
大熊 潔
1
,
久 直史
2
Kiyoshi OKUMA
1
,
Naofumi HISA
2
1慶應義塾大学医学部放射線診断科
2高知医科大学放射線部
キーワード:
術中エコー
,
超音波検査
,
肝細胞癌
Keyword:
術中エコー
,
超音波検査
,
肝細胞癌
pp.317-320
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901903
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肝・胆・膵領域の術中エコーは現在では広く行われており,特に肝臓外科では必須の検査法となっている.術中エコーには専用の探触子が用いられ,体表からの超音波検査に比べ高解像度の画像が得られ盲点も少ない.術前の画像診断の所見をより正確に把握し,また術前に不明であった病変を検索することにより,術式の決定に重要な役割を果たしている.〔臨床検査38:317-320,1994〕
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