学会だより 第40回日本臨床病理学会総会
英知を結集した斬新な企画で
戸谷 誠之
1
1国立健康・栄養研究所母子健康・栄養部
pp.8
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901826
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"21世紀の臨床検査をめざして"をメインテーマに掲げ,第40回日本臨床病理学会総会(総会長:広島大学坪倉篤雄名誉教授)は1993年10月20~22日に広島市において開催された.
本年の総会は,坪倉総会長による"遺伝子診断による性の判定"と題した講演,放射線影響研究所重松逸造教授の"原爆放射線の健康影響"と自治医科大学河合忠教授の"JSCPの国際交流の歴史と展望"の2つの特別講演をはじめ,6題のシンポジウム,教育講演,一般演題701題(口演,示説を含む),さらに6テーマの技術セミナーと関連各学術専門部会講演会などと,例年にも増して盛り沢山なプログラムであった.主会場を広島国際会議場大ホールに,近在する3施設の13会場とともに行われたこの会は,参加者総数が約2,200名(総会事務局調べ)と盛況となった.
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