特集 ロボティクスと臨床検査
Ⅳ.検体搬送システム
3. 各施設からのレポート
5)聖路加国際病院
村井 哲夫
1
Tetsuo MURAI
1
1聖路加国際病院臨床病理科
pp.175-178
発行日 1993年10月30日
Published Date 1993/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901760
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はじめに
聖路加国際病院では1992年5月新病院の開院と同時にトータル・オーダリングシステムによる診療業務を稼動させた.検査部システムも新たに構築し同時に運用を開始した.
病院情報システムは,図1に示すように診療系システム(IBM, UNIX)を中心として,検査部サブシステム(富士通,LAMDA),医事課(富士通,HOPE-X)のシステムから構成されており,コミュニケーション・コントロール・マネジャーを介してLAN (光ファイバー,ネットワーク)により連結されている.
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