連載 病院めぐり
聖路加国際病院
伊藤 博之
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1聖路加国際病院
pp.1200
発行日 1998年9月10日
Published Date 1998/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903407
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東京の隅田川べりにある聖路加国際病院は,1902年(明治35年),米国聖公会の宣教医師ルドルフ・トイスラー博士によって創設されました.本院はキリスト教精神の下に“神の栄光と人類の奉仕のために”をモットーにして今日に至っています.
藤山一郎の歌で有名な“金の十字架”のある旧病院から,1992年(平成4年)に新病院に移転しました.新病院は21世紀に向けて全人医療を目指して建てられたもので,総病床数520床,小児病棟を除くすべてが個室(シングルケアルーム)になっています.また,本院は厚生省の臨床研修指定病院として毎年17〜19名の研修医を採用するなど,卒後臨床教育にも力を入れています.
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